Puppy Studio の設定

*以下は基本2011.09の記事になります。PuppyStudio 32 33 の新しい記事はこちらになります。
*面倒くさがり屋の館三はCDをリッピングするのが嫌で(何度もやり直した経緯あり)コマンド再生にこだわってきまして、その究極が「セーフモードでのコマンド再生」となりましたが、以前の記録も残しておきます。

Puppy Linux はWindowsをそのまま残して、ハードディスクにインストールしなくても使えるLinuxディストリビューションなので、手軽に試せて楽しめます。しかも軽快に動いてくれます。楽しい、嬉しい。

*Grub4Dosを使ったフルーガルインストールで簡単にハードディスクへインストールもできます(こちらこちら参照)。

そこでリアルタイムカーネルを使ったPuppy Studio 3.3英語版(2012/01/21現在)=A)、もしくはPuppy Studio 3.1Lite英語版=B)を使って、通常とはちょっと違った音楽CD再生方法をやってみると、これがけっこういけるのではないかと思い、その手順・方法を実際に即して書いてみます(怪しさ満点)。
*→3.1Liteのみの説明に変更します(2014.03.12)。

*HDDにpuppy専用ホルダーを作りますが、本体はインストールせずに毎回ライブCDで起動する方法です。
*PuppyLinux431JP2012等はWindows用.exeインストーラー付きも配布されていますので、それらでも気軽に試してみることができますのでどーぞ!(ホルダー形式ですがインストールされ、OS選択機能がGrub4DosとなってWindows用のものから置き換えられますので注意)

*用意するもの
・パソコン(メモリできれば1ギガ以上)
・空のCD-R
・USB-DAC等オーディオ接続機器又はヘッドホン
 (ヘッドホンの場合はパソコンで音量調節することになるので、、どかな?)


 1、Puppy Studio 3.1Lite のisoイメージをダウンロードする

1) こちらのCのiv. Puppy 3.1 Lite(288MB)をダウンロードする(rtカーネルのPuppyでは軽量のほうです)。


 2、そのisoイメージをCD-Rに焼く(コピーではなく書き込む)
使用ソフト例はこちらにもありますが、DVD Decrypterなどでも可能です。


 3、そのCD-Rをパソコンにセットして起動する

Windowsが立ち上がってしまう場合は、BIOSの設定でCD-ROMドライブから優先的に起動するように変更します。

3.1LiteではでEnterし解像度を選択して

以下Puppyではマウスは1クリックで開くようになっていますので注意して下さい。


 4、Personalize Settings

4) Welcomeウィンドの「Classic Congiguratin...」で矢印キーでカーソルを移動させキーボード「Jp106(Japn)」をEnter、タイムゾーンは「Asia/Tokyo」Enter(パソコンによって違うかもです)、をやり直しWelcomに戻ったら「OK」。


 5、Simple Network Setup

*以下の説明は消さずに残しますが、英語版Puppy Studio 3.1Liteは音楽専用としてネット接続はしないことにします。←asound.confを書く必要がなくなったので

5) 3.1LiteはMenu>Setup>Internet Connection Wizardの「Connect to」の上から2つ目をクリックし「Network Wizard」を開く、「eth0」をクリック「Auto DHCP」をクリック「YES」「Done」{Yes...」「OK」。

*無線LANにFrisbeeという選択肢もあります。

5-2) 「Network Wizard」内に「Frisbee」も有ればそれで設定できますが、それが無いバージョンでは
 以下パピーリナックス日本語フォーラム486HAさん投稿

Frisebeeを利用すると起動時に自動的に接続できるようになります。
Puppy Linux 4.31JP-2012で必要なものは、次の通りです。
1、Frisbee-beta-2.pet
2、wpa_supplicant-0.6.9-i486.4X.pet
3、dhcpcd-5.2.9-i486.pet
 解説(英語)と入手はこちらから↓
http://puppylinux.org/wikka/frisbee

*上記3はPuppy5.2Lucid系の場合はpuppy5のほうを選択します。
*また5.4系Preciseは違うようです。
*PuppyStudioは5.2Lucid系です。


 6、Firewall wizard

お好きにどうぞ。


 7、個人保存ファイルを設定してパソコンを再起動する

menu>Shutdown>Reboot computer>「SAVE TO FILE」「OK」
保存場所選択画面で「sda1」とか「sda3」を選び「OK」
「ext3」にして「OK」
nameは空白でも又はsutud31とかでも「OK」
でEnter
ファイルサイズを選び(無難に512か)「OK」
確認して「YES,SAVE」しばらく待つ
CD内のlipu_511.sfsをsavefileと同じ所にコピーしておくと起動が早くなるので「COPY」


 8、ALSAの設定

*Puppy Studio 3.1Liteでは基本的になにもしません。

2014/03/12
 16bit,44100Hz再生だけなら下記に変わって新しいやり方を推奨します。

1;メニュー>セットアップにサウンドカード・ウィザードがあればそれで再生デバイス(USB-DACとか)を選びOKすれば、asound.confが生成されます。

2;なければ端末で「# aplay -l」(小文字のエル)と入れてEnterするとサウンドカード一覧が出るのでカードNo.とデバイスNo.を覚えて、ファイルシステムの「/etc/」に「asound.conf」というファイルを作って例えば
 defaults.pcm.card 1
 defaults.pcm.device 0
と書き込み保存します。

*これでYouTubeの音もUSB-DACから聞けるようになります(48000Hz)が、WAVファイルやCDのコマンド再生だけならasound.confは必要ありません(削除しても残してもどちらでもOK)。
*下記のシステム全体設定をasound.confや.asoundrcに書き込んでおいてもかまいません。
*ALSAの設定はこれだけです。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「file」アイコンをクリックするとホームディレクトリ(〜=/root)が開くので「」で「/階層」に移動し「etc」フォルダーをクリックし、その中でマウスを右クリック→「New」→「Blank file」→「asound.conf」と入れてCreate。
できたasound.confファイルを開き

8)  Browseアイコン>FireFoxまたはmenu>internet>FireFox>のアドレス欄にhttp://kanzou2.seesaa.net/と入れ移動するとこのページが開くので、次のテキストかその下のテキストをasound.confにコピー&ペーストして保存する。

pcm.!default {
type plug
slave {
pcm "hw:1,0"
format S16_LE
rate 44100
}
}

*使用するサウンドカードが「card 1」ならそのままでよいが、「card 0」(パソコンのヘッドホン端子使用)なら「hw:1,0」を「hw:0,0」にします。
サウンドデバイスを調べるコマンド→cat /proc/asound/cards
またはaplay -l

*Puppy431等では「めにゅー」>「セットアップ」>「サウンドカード・ウィザード」(「ALSAサウンドウィザード」ではないので注意)で再生デバイスを指定すると「asound.conf」が自動生成されるので、ファイルマネージャで上記の順にたどり、内容を下記等に置き換えます。
*format S16_LEとrate 44100はCD再生用なので、DVDやハイレゾ音源の場合はそれに合うように書き換えてください(サウンドカードの性能で限られます)。

8B)

pcm.!default {
type hw
card 1
}

ctl.!default {
type hw
card 1
}

pcm.!default {
type plug
slave.pcm "dmixer"
}

pcm.dmixer {
type dmix
ipc_key 1024
slave {
pcm "hw:1,0"
format S32_LE
period_time 0
period_size 1024
buffer_size 4096
rate 44100
}
bindings {
0 0
1 1
}
}

ctl.dmixer {
type hw
card 1
}

または入力用のctlなしで

pcm.!default {
type plug
slave.pcm "dmixer"
}

pcm.dmixer {
type dmix
ipc_key 1024
slave {
pcm "hw:1,0"
format S16_LE
period_time 0
period_size 1024
buffer_size 4096
rate 44100
}
bindings {
0 0
1 1
}
}

*名前を変えて両方のconfを作っておけば(asound.conf_Bとか)ファイル右クリックRenameで使用ファイルを決められます。
*コピーが済んだらタスクバーのネット接続アイコンを右クリックしてDisconnectします。


 9、サウンドカードと音量の設定

指定カードから音が出ない場合は
9) consoleアイコンをクリックし「alsamixer」と打ち込みEnterで呼び出しF6キーでサウンドカードを選択する。
その番号と上記スクリプトのカード番号を合わせる(書き換えて保存)。
キーボードの「↑」キーでPCMとHeadPhone(card 1では無し)出力を「100」にする。

*上記8の記述が間違っているとF6が有効になりません。cat /proc/asound/cards でサウンドカード番号を調べて上記スクリプトの青色数字を変更してからalsamixerを呼び出して下さい。
*card 0 の場合今回は100では音割れがして下げました。
*ヘッドホン使用では、terminal再生で音量を調節してからプロンプトに移動して下さい。
*サウンドカードのよっては音量調節なし(100%)もあります。


 10、HPETクロックソースを使う

*hpetが最良とは限りません、、ご自分の環境で判断してください。

10)-1 hpetが使えるか端末で調べます

cat /sys/devices/system/clocksource/clocksource0/available_clocksource

tsc hpet acpi_pm などと表示されればhpetも使えます。

10)-2 フルーガルインストールしていればmenu.lstにclocksource=hpetを追記保存します。

title Puppy Studio 3.1Lite HPET
find --set-root --ignore-floppies /studio31/initrd.gz
kernel /studio31/vmlinuz clocksource=hpet psubdir="studio31" pfix=fsck
initrd /studio31/initrd.gz
boot

一つの書き方の例ですが太字の部分に挿入します。
*ライブCDやisoファイルを解凍した中にmenu.lstの見本があります。

10)-3 現在のクロックソースを調べます。

cat /sys/devices/system/clocksource/clocksource0/current_clocksource

hpet
と表示されればOKです。

10)-4 menu.lstがない場合は
/sys/devices/system/clocksource/clocksource0/current_clocksource
に直にhpetと書き込んでその場所に保存すればたぶん大丈夫でしょう、、、→超怪しい(実験していませんが、linuxBeanでは始めから書き込んでありましたので→これは間違い!hpetが使えない場合はtscなどと換わっているのでシステムで自動選択してその結果として書き込まれるのかもしれません)。

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